ロクサーヌ、ロクサーヌ
この間、ようやくnetflixに登録したので何を観ようかなーと思って物色しているとロクサーヌ、ロクサーヌという映画を発見。
実はこう見えても大のhiphop好きなのでこれがロクサーヌシャンテの自伝映画であることはすぐ分かったけど、僕はウータンやギャングスター、mobbdeep辺りの90年代クラシックが好きなので80年代のhiphopには詳しくない。
ロクサーヌシャンテについても女性ラッパーの草分け的存在としてくらいの認識しかなかったので勉強のためにもなんて思って視聴してみた。
それにしてもこの家族の男運の無さにはビックリした。出てくる男全員から騙されているようなものだ。
何故かこの年代のアメリカのラッパーってシングルマザー率が異様に高い気がする(今もそうなのかもしれないけど)。
ドレーとか、少し年代違うけどエミネムとかも。
クソ無責任親父が氾濫してたのか、そういう家庭的事情がラッパーになる糧になるのかとか色々理由はあるんだろうけど詳しくは知らない。
あと最後にいきなりNASが出てきたのは驚いた。
本当に当時こんなやりとりをしてたのなら出来過ぎだろと思わずにはいられない。
当時のロクサーヌシャンテのDJをしてたのがマーリーマールってのも知らなかった。
The symphonyのビートとか結構好きだったもんで。
んでも個人的な話をさせてもらうと、基本的にこの年代のビートがあまり好きになれないのは多分ビートが安っぽいから。それがいいっていうのもあるにはあるんだけど、90年代と比べるとやっぱり差があるなーって。
ぶっちゃけUSのラップって何言ってるか分かんないから完全にビートの好みでしか聴けないんだよね。
だからEMINEMとかも最近じゃ聴いてないし、トラップも聴いてない。最近聴いてるUSラッパーってEvidenceくらいなもんです(単純に絶対数が多すぎてディグりきれてない部分もある)。
その分最近は日本語ラップは熱いと思う。
DogearとかDLip辺りがじゃんじゃん音源出してくれてるしクラシック回帰な気運が高まってる気がするんだよね。
この間出たMr.PUGのEPなんてそんな感じだったし。
なんか関係ない話になってきたんでそろそろお暇しますね。ではまた。